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KUMU "OLANA AI"

2011年11月 私はクム オラナに初めて会いました。 メリーモナークフェスティバルのDVDの中の、遠い遠い美しい世界の人。 そのクム オラナがドアから入ってきた瞬間を今でも鮮明に思い出せます。 「本物だ…」涙が出ました。 そこに自分がいる不思議。信じられない気持ちでした。 その日から私は、クム オラナの生徒になりました。
フラにはクムの数だけスタイルがあります。 誰のフラを学ぶか、その選択方法は様々です。 私はずっと憧れていた、最も美しいといつも感動していた、そのフラを学べる幸せに今でも毎日感謝しています。 今日までクム オラナに学び、共に過ごした時間は、実際の年月よりももっと長く感じるほどに濃く充実したものです。
私はフラを学びながら、心の在り方も学んでいます。 ある時感じたのは「クム オラナはAlohaでできている」 愛情と情熱、厳しく、暖かく、クム オラナの姿は、いつしか私の生きる指針となりました。 クム オラナの教えは私を変えました。 言葉の一つひとつが胸に刻まれ、この教えを自分だけのものにしてはいけない、そんな思いから教える道を決意しました。
クム オラナは私たち日本人をハワイの生徒さんたちと分け隔てなく愛し、指導してくださり、そして多くの時間を共にしてくださいます。
ハラウ フラ オラナの日本クラス"Hoʻonaninani"の仲間たち(日本各地で先生をしておられます)と、 私の教室"Nā Mea Hulamāhie"のみんなと、 クムを中心に、本物を学び、多くの経験と感動をさせていただいています。 毎月日本に来て指導をしてくださるだけでなく、 3年おきにハワイ各島で開催されるHōʻike、ハワイにホームステイしながらのレッスン、 私の教室のみんなのために名古屋にも来てくださいます。 ハワイのケイキチームとも一緒に踊らせていただきました。 それらの全てが、クム オラナの愛と情熱からであり私たちを強く美しくしていきます。
"Hulamāhie"という美しいハワイアンネームをいただき、教えることの許可をいただいたとき、 この美しいハラウ フラ オラナのフラを正しくひとつも変えることなく伝えていくことをクム オラナに誓いました。 それをできる限りの努力で守っています。 クム オラナに出会っていなかったら、学ばせていただいていなかったら、 今の私はいないでしょう。


主宰 Chiharu Hulamāhie

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